渡辺私塾文庫

リーフ

所蔵品目録

【３０】芹沢銈介関係本　

小型絵、５冊、吾八、昭和５３～５５年、限定２００部
板絵の控、求龍堂、昭和５１年
手控帖、同、昭和５０年
型染カレンダー９０枚
直筆賀状２８枚、型染賀状４１枚
作品と身辺のもの、天満屋、昭和５０年、限定３００部
装幀図案集、吾八、表紙１２ヶ月、昭和４６年
　　工芸扉目次集、昭和４８年
　　民芸と生活、同、３冊共限定１８０部
人と仕事、吾八、昭和４８年、特装３００部
物偈、柳宗悦、吾八、昭和５０年、芹沢総型染め絵本、限定２５０部
一人と二人、中央公論社、昭和６０年、限定２８０部
芹沢桂介作品集１，２，３，４，５、求龍堂、１９７８，１９７９、１９８０
十三妹挿絵集、吾八、愛蔵版４５部、昭和６１年
芹沢桂介作品とコレクション、東北福祉大、２冊組、平成元年
民芸と生活、式場隆三郎、私家版、昭和１９年、芹沢挿画手彩１５０数点
　　　限定１３０部、和紙本１００部、洋紙本３０部の内洋紙本　　（写真）
浴女、吾八、昭和４３年、限定１００部　　（写真）
あの人、中央公論社、１９８６，限定３６０部
型染紋紙集（１）、　　　解説や奥付など全く無く、芹沢型染と断定出来ない。ただし昭和１８年に限定１５部（番外５部）で芹沢型染紋紙（３０ｘ２０の型染紋１０図）が私刊で出版され、他に同名の型染紋紙（４４．５ｘ３４の型染紋８図、詳細不明）が作られている。当文庫の紋紙集は、４４．５ｘ３４が３図、３０ｘ２０が１４図、１３．５ｘ２０．５の型染題箋が１図で計１８図あり、先の２種の型染紋紙に採用されなかった紋紙を集め型染紋紙集として１部作成した可能性が有る。そうだとすれば奥付の欠如、紋紙のサイズの違いの説明が付くが、これはあくまで推定の域を出ない。ただ、１８図を見る限り、この紋紙集が芹沢作ではないと言い切ることは私には到底出来ない。研究者のアドバイスを頂ければ幸いです。
型染紋紙集（２）、１７の紋紙集と同一帖、同一表紙を２００８年５月に所蔵。全２０枚。ただし１７の１８図とは１点の重複もなく全くの別文様。採用されなかった紋紙を集め１部作成した可能性が高くなったが、別な推測としては、芹沢氏の近くにいたマニアが自分で紋紙を集めて型染紋紙集を各１部作ったとも考えられる。やはり詳細は不明。
宿命の芸術、式場隆三郎、芹沢装幀、昭和書房、昭和１８年、限定１００部、特装本
同、限定１０００部、並装本

新版絵本どんきほうて、吾八書房、昭和５１年、限定１８５部
型絵染芹沢桂介作品集、昭和４６年、三一書房、限定９２１部
芹沢監修、型染集、昭和４４年、三一書房、限定１１００部

型染め「民家」、１０ｘ１４．５枚、和紙の袋に「民家」の型染めが添付。袋の内側に「芹沢・型染」が添付。
１９８３年手帖「染めの美」、英文
型染め作品集「手仕事」、型染め作品５枚入り
型染め作品集「窯場」、型染め作品５枚入り
「型絵染」芹沢珠玉作品原色図鑑、昭和４２年、三一書房、限定本
芹沢桂介全集全３１卷、中央公論社、昭和５５，５６年
「芹沢本書影聚」、昭和５８年、吾八、限定５８０部
「自選芹沢桂介作品集」全２冊、昭和４２，４３年、築地書館
「人と仕事」、１９７３，朝日新聞社
「夜のひまわり」、式場隆三郎、昭和１７年、畝傍書房、限定２０００部
「肉筆型染絵」５㎝～１０㎝四方の小品、計１２点、１点ずつ額入り
「沖縄風物」、昭和６０年再刊本、吾八、限定７０部
「本とその周辺」、昭和３５年、中央公論社
「芹沢銈介硝子絵集」、１９７７年、求龍堂、限定１０００部
「芹沢銈介の創作と蒐集　歩」、昭和５７年、紫紅社
芹沢銈介型染め作品、小品８点、

所蔵品目録

【１】アルス日本児童文庫

【２】恩地孝四郎

【３】集古十種

【４】中村忠二

【５】美術書・稀覯本・草稿・画稿・画帖

 【６】洋書

【７】雑誌

【８】日本画

【９】油彩画１

【１０】油彩画２

【１１】版画

【１２】海外版画

【１３】補遺１

【１４】補遺２

【１５】陶板、金工、ブロンズ、石膏、染織

【１６】江戸本

【１７】下絵

【１８】妹尾正彦

【１９】海外油彩画

【２０】洋書２、生田耕作旧蔵本

【２１】関野準一郎
　
【２２】川上澄生

【２３】横田稔

【２４】佐々木桔梗、プレス・ビブリオマーヌ関係本

【２５】稲垣史生原稿

【２６】久保貞次郎

【２７】神崎温順関係本

【２８】古沢岩美関係本

【２９】高梨一男関係本

【３０】芹沢銈介関係本

【３１】西川満関係本

【３２】竹久夢二関係本

【３３】金守世士夫関係本

【３４】奥の細道画冊

【３５】田川憲関連作品

◆蒐集雑感