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渡辺私塾文庫 久保貞次郎研究所

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(2001年1月1日以来)
更新日 2015年12月28日


◎2015年5月渡辺私塾美術館開館
(渡辺私塾美術館・渡辺私塾文庫・久保貞次郎研究所関連はрO285−83−3447まで)
 
 「今回の地震で被害に遭われた多くの方々へ心よりお見舞い申し上げます。
また被災地の皆様のご健康と、被災地の一刻も早い復旧を、北関東の地から祈念致します。
(大震災3部作につきましては左をクリック)」

真岡新聞掲載記事をブログにまとめました

渡辺私塾図書館内渡辺私塾文庫
ネット美術館
目録掲載数8000点、写真200点
渡辺私塾文庫

@2001年12月15日文芸社より台町本校塾長著「詩画集 潮に聞け」を発行
@平成20年12月1日真岡新聞社より「渡辺淑寛著作集第1巻」を発行
@平成22年12月27日真岡新聞社より「渡辺淑寛著作集第2巻」を発行
@平成23年8月31日真岡新聞社より「渡辺淑寛著作集第3巻」を発行
◎平成25年3月31日真岡新聞社より「渡辺淑寛著作集第4巻」を発行
◎平成27年3月31日真岡新聞社より「渡辺淑寛著作集第5巻」を発行

久保貞次郎研究所

渡辺私塾の活動 (台町本校、荒町教室、益子教室、二宮教室、上三川教室、市貝教室、茂木教室)

1.進学塾運営(小中高生対象)
2.文芸賞開催(真岡新聞・渡辺私塾文芸賞
(現在休止中
3.文芸誌「ひかえめな花」 第29号まで発行
(現在休刊中)
.詩集、画集、随筆集出版 (計13冊出版)(渡辺淑寛台町本校塾長9冊、渡辺通枝事務長4冊)
5.美術展開催(南都麗挿画展 、第一回WAOH美術展)
6.いちごテレビ(真岡ケーブルテレビ)にて高校、中学講座放送
7.渡辺私塾文庫をインターネット上に開設

8,久保貞次郎研究所設立
(2010年4月1日)
9.毎夏、高2英語内で「言語と芸術」特別講義を10回〜20回開催
(2010年度は5月7日第1回実施。第2回は6月18日に実施。第3回は7月9日に実施。第4回は7月23日、第5回は7月30日、第6回は8月6日、第7回は8月20日、第8回は8月27日、第9回は9月3日に実施。詳しくは上の赤文字「言語と芸術」をクリック。)

 2011年は7月8日から第1回を実施。第1回、「戦争と文学、反戦詩、秋山清の白い花」、第2回、「言語・詩のリズムと音楽のリズム〜吉増剛造の「燃える」と中島みゆきの「わかれうた」〜、第3回「美術評論その1,色と形の芸術の感動を言葉に乗せて〜J・J・ティソ〜」(私の拙書から)、第4回「文学における方言のリズムと美しさ〜宮沢賢治{永訣の朝」、松の針」、無声慟哭}〜」、第5回「久保貞次郎について〜私の久保氏への追悼文と久保貞次郎研究所の概要」、第6回は、ラングストン・ヒューズの英詩「I’ve known rivers」、第7回は、海と文学、「深沢七郎、南京小僧」、第8回は、萩原朔太郎「竹」、「帰郷」と中島みゆきの「あした」、第9回は、挿画本芸術と恩地孝四郎〜恩地木版「萩原朔太郎像」を見ながら〜、第10回は、「詩と推敲〜川上澄生、初夏の風の場合〜」、第11回〜13回は、「言語芸術における良質なキリスト教思想〜William Saroyan,The Human Comedy,Ulyssesから〜」、2011年度も第13回で終了。
 2012年度も2011年度と同様の順序で第13回で終了。2013年、2014年度も同様に実施。

 なお高一数学内で20数年間毎夏、「特殊相対性理論」〜マイケルソン、モーリーの実験から〜、の演習と講義を実施。2008年は7月26日終了。2009年は8月1日終了。2010年も実施し、2011年は7月23日実施。2012年度も2011年度と同様に実施。2013年、2014度も同様に実施。

10、渡辺私塾美術館運営 入場無料 当分入館者にアイオーのオリジナル版画プレゼント


   「渡辺私塾からのメッセージ」
 渡辺私塾は開塾以来37年目を迎え、 卒業生も一万人を優に越えるに至りました。これもひとえに皆様の御支援、御鞭撻のおかげであり、心より感謝いたしております。
 私達にはいくつかの「目標」「思い」がありますが、芳賀地区の大学進学実績の向上に加えて、様々な活動を通して地域文化の向上の一助になればとの願いもその一つです。それでも、医学部や難関大に合格するには、都会の有名私立高に入学するのが一番であるなどという都会人の奢り、地方差別と戦う為に、極めて良質の講義を行い都会に劣らぬ実績を達成することが第一義であると思ってきました。そしてここ30数年の大学合格状況を見れば、最低限の使命は果たせたのではと自負しています。(合格実績は下段の「合格実績」を参照)
 また、その他の多くの「思い」については今ここでは語り尽くせませんが、台町本校で出版している文芸誌「ひかえめな花」の末尾にいつも書く言葉があります。「私達は目指しています。全ての人が芸術家である社会を。」と。人類の叡知である科学技術の恩恵で、数百年後には多くの労働は、機械、ロボットが取って代わり、週休6日、否、月2、3日の労働で、社会、国家は動いていくでしょう。その暁には、多くの自由な時間、私達は趣味、スポーツ、学問、ボランティア活動を含めた文化活動、芸術活動をしているはずです。その時、個人個人が精神的に、人格的に哲学的に十分進化し、多くの人が良質の文化活動にいそしみ、国家間のいさかいなどなくなり、いや国家など消滅し、真の意味の地上楽園が始まるその時、人類史は前史から、本史に入るのでしょう。そして今の世界情勢では、「本史」を垣間見る前衛、魁は、地理的、歴史的、経済的、知的な面で見るならば、まさに、遥か極東の国、日本であると確信しています。私達は、この「本史」が必ずや実現するために、国家主導でなく、私達の側から、かすかな胎動を作り出さなければなりません。世界に蔓延する焦臭いナショナリズムを想起せずとも、未だ人類は「国家の危険性」を排除出来ないでいることは自明に近いことです。だからこそ、国家の側からでなく、大衆からの胎動が必須なのでしょう。更にその胎動の核となり得るのは、自由な教育、活動ができ、一定程度の知性を所有し、地域社会に根ざし、地域社会から認知をうけている、国家の中枢から遠く離れた地方にある数多くの「私塾」に他ならないと強く強く夢想しています。近代日本への胎動の核となった萩の松下村塾、近江小川村の藤樹書院、広島神辺町の廉塾、大分日田市の咸宜園、下総長部村の改心楼、伊豆韮山の韮山塾、長崎の鳴滝塾のように。
 利潤追求にあけくれる俗悪な受験産業のはざまで、志は高く持っていても、冷徹な経済性に苦闘し、廃業の危機に怯えながらも、それでいて人類の進化、宇宙の「本史」を夢見ている全国の多くの「私塾」に、渡辺私塾から、敬愛の念を持って「正式なメッセージ」を送るときが来るかもしれません。その時が早く来ることを祈りながら、再生が万が一事実だとすれば、今度は「本史」の中での誕生を無邪気に夢見ながら、再度、先の言葉を書くのをお許し下さい。
「私達は目指しています。全ての人が芸術家である社会を。」(文責、渡辺私塾台町本校塾長 渡辺淑寛、1977年記)

〒321−4306 栃木県真岡市台町3363−7
Tel 0285−82−6208
Fax 0285−83−1135


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