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渡辺私塾台町本校

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(2001年1月1日以来)
更新日 2000年12月31日
ひかえめな花 24号完成

渡辺私塾の活動 (台町本校、荒町教室、益子教室、二宮教室、高勢町教室、茂木教室)

1.進学塾運営(小中高生対象)

2.文芸賞開催(真岡新聞・渡辺私塾文芸賞)
3.文芸誌「ひかえめな花」 第22号まで発行(平成12年7月10日現在)
4.詩集、画集、随筆集出版 (計6冊出版)
5.美術展開催(南都麗挿画展 、第一回WAOH美術展)

 渡辺私塾は開塾以来26年目を迎え、 卒業生も一万人を優に越え、今現在の通塾生も千数百人に達しています。これもひとえに皆様の御支援、御鞭撻のおかげであり、心より感謝いたしております。
 私達にはいくつかの「目標」「思い」がありますが、芳賀地区の大学進学実績の向上に加えて、様々な活動を通して地域文化の向上の一助になればとの願いもその一つです。そのほかの多くの「思い」については今ここでは語り尽くせませんが、台町本校で出版している文芸誌「ひかえめな花」の末尾にいつも書く言葉があります。「私達は目指しています。全ての人が芸術家である社会を。」と。人類の叡知である科学技術の恩恵で、数百年後には多くの労働は、機械、ロボットが取って代わり、週休6日、否、月2、3日の労働で、社会、国家は動いていくでしょう。その暁には、多くの自由な時間、私達は趣味、スポーツ、学問、ボランティア活動を含めた文化活動、芸術活動をしているはずです。その時、個人個人が精神的に、人格的に哲学的に十分進化し、多くの人が良質の文化活動にいそしみ、国家間のいさかいなどなくなり、いや国家など消滅し、真の意味の地上楽園が始まるその時、人類史は前史から、本史に入るのでしょう。そして今の世界情勢では、「本史」を垣間見る前衛、魁は、地理的、歴史的、経済的、知的な面で見るならば、はるか極東の国、日本であると確信しています。私達は、この「本史」が必ずや実現するために、国家主導でなく、私達の側から、かすかな胎動を作り出さなければなりません。更にその胎動の核となり得るのは、自由な教育、活動ができ、一定程度の知性を所有し、地域社会に根ざし、地域社会から認知をうけている、地方にある数多くの「私塾」に他ならないと強く強く夢想しています。近代日本への胎動の核となった萩の松下村塾、近江小川村の藤樹書院、広島神辺町の廉塾、大分日田市の咸宜園、下総長部村の改心楼、伊豆韮山の韮山塾、長崎の鳴滝塾のように。
 利潤追求にあけくれる受験産業のはざまで、志は高く持っていても、冷徹な経済性に苦闘している全国の多くの「私塾」に、渡辺私塾から、敬愛の念を持って正式なメッセージを送るときが来るかもしれません。その時が早く来ることを祈りながら、再生が万が一事実だとすれば、今度は「本史」の中での誕生を無邪気に夢見ながら、再度、先の言葉を書くのをお許し下さい。
「私達は目指しています。全ての人が芸術家である社会を。」

〒321−4306 栃木県真岡市台町3363−7
Tel 0285−82−6208
Fax 0285−83−1135


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第二回渡辺私塾文芸賞
第2回文芸賞作品の募集は 9月11日をもってしめ切られました。
ご応募ありがとうございました。
第一回渡辺私塾文芸賞 受賞作品掲載

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