詩画集『潮に聞け』
文芸社より出版

生と死の不確かな間（あわい）。
過ぎてきた時代への痛み。
６０年代後半から７０年代前半にかけての政治の季節。
あの時代の空気を共有する
すべての人におくるメッセージ。

精神のインテリジェンスが表出する、
線と色彩が織りなす冷たい理知のパッション。
青年期の精神状態、思考状態を再現する
「画賛」を添えて描かれる独特の「絵・世界」が、時間と空間を越えて、
一つの耳朶家の鎮魂歌（レクイエム）を奏でる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−表紙帯より

　平成１３年１２月１５日より全国書店にて発売
１１月１５日より予約可
定価　本体１，４００円＋税

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