ハムスターの好物
ペレット | 人工飼料。ハムスター用のものが多種販売されています。 歯の伸び過ぎ防止のためにも、ビスケットタイプの柔らかいものより、固いものの方がよいでしょう。 中には不自然な着色や味付けがされていたり、合成保存料などが含まれたものもあるので注意しましょう。 |
ひまわりの種 | 大好物なので、ついたくさん与えてしまいがちですが、カロリーが高く肥満の元になりますので程ほどに。 |
生野菜 | キャベツ、レタス、キュウリ、ブロッコリ、ニンジン、サツマイモ、カボチャなど。 水の飲めないハムスターには、水分補給のために必ず与えましょう。 ★レタスは繊維量のわりに水分が多く、与えすぎると下痢をしてしまいます。 ★キュウリは水分量のわりに栄養価がありません。水分補給のため、と考えてください。 ★ニンジン、サツマイモ、カボチャなどは茹でたもの、蒸したものもOK。(よく冷ましてから) |
くだもの | なんでも好んで食べます。 ★スイカ、メロンなど水分量の多いものは、与えすぎに注意。 ★皮ごと与える場合は、ワックスや農薬に注意。よく洗って! ★あんず・びわ・モモなどは、胃腸障害・呼吸困難になることがあります。 |
野菜、くだものの種 | カボチャ、スイカ、メロンなどの種。洗ってよく乾燥させてから与えてください。 ★リンゴ、モモの種にはハムスターにとって毒になる物質が含まれているので与えないこと。 |
乾燥野菜・乾燥フルーツ | ニンジン、カボチャ、サツマイモ、バナナなど。 冬の乾燥した天気のいい日に、作っておくといいでしょう。薄くスライスして乾しておく(干物用ネットが便利)と、2〜3日で乾燥します。 人間用でも、余計な味付けをしていない天然のものならOK。 |
ポップコーン用とうもろこし | 味付けされていない、乾燥したもの。粒の根元の白い部分を好みます。 |
レース鳩用の餌 | ペットショップで販売されています(鑑賞用鳩の餌でもOK)。 多種の穀類が配合されていて、栄養バランスにも優れています。 |
煮干 | カルシウムの補給に。 ペット用のものもありますが、少量なら人間用でもOK。 |
チーズ | 大好物です。ペット用のものがベストですが、塩分の少ないものなら人間用のナチュラルチーズでもOK。 腐りやすいので、餌置き場に長く置いてるものは取り除いて。 |
ヨーグルト | 無糖のプレーンなもの。加糖(微糖)やフルーツ入りは糖分が多いので避けてください。 ★ヨーグルトに少量のはちみつ(純粋なもの)を加えると、下痢止めに効果のある場合も。 |
水 | 煮沸させると細菌が繁殖しやすくなるので夏場は特に注意。 飲めないハムスターには水分の多い野菜や果物で水分補給を。 |
牛乳 | 繁殖期には与えるのがいいとも言われますが、乳糖を分解できず下痢をすることがあります。与える場合はペット用ミルクがよいでしょう。 |
野草 | タンポポ、ハコベ、ナズナなどを好みます。 ただし、摘む場合は農薬や排気ガスなどによる汚染、イヌネコの散歩コースになっていないかなどの注意が必要です。 また中には、中毒をおこす野草もありますので、わからないものは与えない方が無難です。 |
ハムスターのおやつ | 多種多様のものが市販されています。お好みで。 |
ハムスターに与えてはいけないもの
ネギ・タマネギ | いわゆる「タマネギ中毒」です。 赤血球を壊す成分が入っているので、絶対に与えてはいけません。 |
ニンニク・ショウガ・ニラ | 刺激が強すぎるため。 |
梅・あんず・桃 | 心臓麻痺・胃腸障害・呼吸困難 などを起こすことがあります。 |
ほうれん草 | 亜硝酸による中毒。 |
アルコール飲料 | 急性アルコール中毒。 |
コーヒー・お茶 | カフェイン中毒。 |
チョコレート・ココア | カフェイン中毒。 |
アイスクリーム・かき氷 | 頬袋内で溶けてしまって取り出せなくなり、炎症の原因になります。 |
野草 | スズラン・セイタカアワダチソウ・エニシダ など。 また、農薬や排気ガスなどに汚染されたものもやめた方がよいでしょう。 |
観葉植物・園芸用植物 | アサガオ・オシロイバナ・パンジー・シクラメン・ポトス・ゴムノキ など。 部屋を散歩しいる最中に飾ってある観葉植物などをかじらせないよう、気をつけましょう。 |
どんぐり | 肝臓・腎臓などに障害を与える物質を含みます。 リスなどは好んで食べるため、兼用飼料の中には含まれているのもあるので、気をつけてください。 |
冷凍物・冷蔵物 | 冷たいものは下痢の原因になります。 野菜や果物も、冷蔵庫から取り出してすぐには与えないで。 |
人間の食べ物 | 糖分・塩分・脂分が多いので与えない方がよいでしょう。 特にお菓子類は、つい与えてしまいがちなので、気をつけましょう。 |
傷んでいるもの | 言うまでもありませんが、腐ったものやカビの生えたものは与えてはいけません。ペレットなど乾燥飼料も、保存状態によってはカビが生えるので気をつけること。 ★「別荘」を作っているハムスターは食べ物を隠している場合があるので、別荘もこまめに掃除しましょう。 |