ハムスター返し?

用意するもの: ダンボール(表面のツルツルした丈夫な紙でもよい)
ガムテープ
はさみ・カッター・定規 など
 
図1 サークルの大きさにあわせて、ダンボールの枠を作ります。 (図1)

高さ(b)はハムスターが手足を伸ばした長さ(a)よりやや長めにしておきましょう。

貼り合わせて作るときは、テープは外側に貼ってください。
図2 サークルの内側にはめ込み、ガムテープで止めて出来あがり。 (図2)

このとき、間違ってもサークルの外側を囲まないように。足場をなくすための策ですので。

こうすると、ハムスターが柵の内側から登ってきても足場がなくなっているので、ダンボールの下までしか登れません。
図3 サークルの中が見えにくくなり、また見栄えも気になるという場合は、透明なアクリルボードを使いましょう。

透明なガムテープもありますが、キリや千枚通しで穴をあけて、ワイヤーで留めておくと、取り外しもできるので掃除のときに便利です。(図3)

アクリルボードは、画材店、またはホームセンターなどで売っています。
薄いものなら、はさみやカッターで簡単に切れ、折ったり曲げたりも簡単に出来ます。
透明なものからカラフルなものまで多数あります。またサイズもいろいろあるので、買いにいくときは先にサークルのサイズを測っておきましょう。

ワイヤーもホームセンターなどで手に入りますが
お菓子やパンの袋を束ねている、ビニールのワイヤーでも十分対応できます。(図3')
ヒモでもいいのですが、ハムスターが噛み切ってしまう場合もあるので、できればワイヤーの方がいいでしょう。
図4 それでも脱走する場合は、やはり柵ヌケが考えられるので、サークルの下を塞いでしまいましょう。(図4)

よじ登ることもできないので、ケガの防止にもなります。

ただし、この場合はダンボールだとかじられる可能性があるので、アクリルボードの使用をオススメします。
いずれの場合も「ハムスターが絶対に脱走しない」という保証はできません ので
個人の責任において管理してくださいね。m(_ _)m

情報提供&画
NYAOさん