文芸誌
「ひかえめな花」(2006年現在休刊中)
第25号 完成
限定500部 限定番号入り 無料
渡辺私塾各教室
にて入手できます。(2001年3月1日より)
内容 | 愛の三行詩 第四章 「黄泉の国では、神の国では」第三回 南都麗 随筆 「眼球破裂」 渡辺通枝 詩 「わかれ歌」その5 南都麗 |
内容より抜粋
真岡高校サッカー部 全国大会出場 応援歌 |
下野の地で選ばれし真高のイレブンよ 君たちがゴールめざして蹴るものは 汗と希望と友情製の 勇気という名のボールだが 君たちは、ただただ、身も心も研ぎ澄まし このあと、さまざまな試練に立ち向かう多くの友に、 フィールド内で、真の勇気を語り継げ。 そして風よ、北関東に吹くという坂東風よ 願わくば彼らの手に優勝旗を。 (‘00.12.14.T.W.) |
編集室より |
今号は、随筆、わかれ歌、愛の三行詩に、真岡高校サッカー部への 応援の詩になりました。この詩は、真岡新聞の広告に載せたものですが、 少し評判がよかったようで、読めなかった何人かの塾生から「ひかえめな花」 に載せて欲しいといわれたものです。 通枝氏の随筆「眼球破裂」には驚かされます。その場にいたものの話だと、 肩を骨折し、眼球が破裂しているにもかかわらず、通枝氏は全く狼狽動転する ことなく、ティッシュを目に当て、周りのものに病院そのほかの手配をてきぱきと 支持していたとのことで、その精神の強靭さ、崇高さは「そして孫娘に詫びいる ためにも」にも強くにじみ出ています。 最後になりましたが、前号24号で「年内に25号出します」と書きましたが、 やはり2ヶ月おくれとなってしまいました。深くお詫びいたします。そうそう、いつも のせりふを書かなければなりません。 「私たちは目指しています。全ての人が芸術家である社会を」 (`01.2.16.T.W.) |