気柱の共鳴は,弦と違って直接目で見ることはできない,そこで気柱の中に7本のマイクロフォンを仕込み,パソコンでリアルタイムに音の大きさを測定して,周波数を変えていくとどのような音圧が得られるかを測定して共鳴の様子を視覚化した。モニターに表示された波形は閉管の3倍振動の時のものである。
もう一つの方法は直径60mmのアクリルパイプの中に発泡スチロールの小球を入れて共鳴の様子を観察する方法である。下の模様は閉管の基本振動の様子を示している。
当初この風紋?が見られなくて悩んだが,スピーカーを隙間無くつなぎ,音が漏れないようにすることで解決した。利用したスピーカーは秋月電子で購入したものである。